強豪相手に「多くのチャンスを作り出せた」からこそ…南野拓実、スコアレスドローに「個人的にはがっかり」

 モナコに所属するFW南野拓実が、22日のトッテナム戦を振り返った。同日、公式サイト『UEFA.com』が伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)第3節が22日に行われ、モナコはトッテナムと対戦した。FW南野拓実はベンチスタートとなったなか、スコアレスで迎えた70分にFWアンス・ファティに代わって途中出場。2度ほどチャンスも巡ってきたが、仕留めきれずにタイムアップ。勝ち点1を分け合う形となった。

 試合後、約15分間のプレーながら存在感を発揮した南野。しかし、チーム全体で撃った23本ものシュート(枠内は8本だった)をゴールに結びつけられなかったことについて、悔やんだ同選手は、「個人的には、この結果にがっかりしています。僕にも2、3回チャンスがあったなかで決めきれず、勝ち点を落としてしまったので」と省察。一方で、「ピッチ上では、多くのポジティブな要素が見えたのも確かです。プレミアリーグの強豪であるトッテナム相手に、多くのチャンスを作り出せたと思っています」と一定の手応えを得たことも明かしている。

 これでモナコは、今節終了時点で2分1敗の27位に。プレーオフ圏内の24位までに入るために、まずは1勝が欲しいモナコの第4節は、来月4日のボデ/グリムト戦となる。

【ハイライト】チャンスを活かせなかったモナコ

●途中出場の南野拓実が存在感示すも…モナコ、トッテナム守護神の“牙城”崩せずスコアレスドロー●トッテナム守護神、ビッグセーブ連発でPOTM選出もチームに“喝”「この試合から学ぶことは多い」●レアル、公式戦4連勝で“エル・クラシコ”へ! シャビ・アロンソ監督「ここまで上り調子で来ている」●今季ホーム初先発で“4カ月ぶり”のゴール! 決勝弾のベリンガム「本当に信じられない気分だ」●古巣フランクフルト相手に同点弾も、ノーセレブレーションのエキティケ「彼らなくして今の僕はない」