チェルシー下部組織出身の19歳…ジョージ、CLでの初得点に「8歳の頃から夢見ていた。その夢が叶った」

 チェルシーに所属するU-21イングランド代表FWタイリーク・ジョージが、チャンピオンズリーグ(CL)初得点を記録した喜びを語った。23日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 チェルシーは22日、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第3節でアヤックスと対戦した。試合は15分、アヤックスに退場者が出ると、マルク・ギウの得点でチェルシーが先制。その後27分にモイゼス・カイセド、45分にエンソ・フェルナンデスがPKでそれぞれ得点し、前半アディショナルタイム6分にはエステヴァンもPKを沈めた。48分、タイリーク・ジョージにもゴールが生まれたチェルシーは、アヤックスに5-1で勝利した。

 8歳の頃からチェルシーの下部組織で育ったジョージは、「本当に素晴らしい夜になった。CLでの初ゴールを決められてとても嬉しいし、素晴らしい勝利だった」とコメント。「勝てて本当に嬉しい。チェルシーは多くのゴールを決め、いいプレーをし、試合自体も楽しめた」と、試合を終えての感想を述べた。

 そして、「僕たちはみんな若くて、ピッチ上で楽しんでいる。(エンツォ・マレスカ)監督は、敵陣では自由に楽しんでプレーしろと言ってくれる。昨夜の試合では、それを示すことができたかな」と、充実感を語った。

 また、ジョージは「とにかくプレーしたくて、ゴールを決めたくてウズウズしていたんだ。実際にできて嬉しいよ。ボールが転がっているのが見えて、とっさに飛び込んでシュートを打ったんだ。それが決まった」と、自身のゴールを振り返り、「最高の気分だよ。8歳の頃からCLでゴールを決めることを夢見ていた。その夢がかなったんだ」と、CLで初めてゴールを決めた喜びを強調した。

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