【モデルプレス=2025/10/30】King & Princeの高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)が30日、都内で開催された映画『おーい、応為』 大ヒット舞台挨拶に出席。自身が「若い時の父親そっくり」と感じた瞬間を明かした。
【写真】胸元にアクセサリーを輝かせた高橋海人
◆高橋海人「若い時の父親そっくり」
公開後にどんな反響があったか聞かれると「母親が映画を見たらしく、連絡が入っていまして。『すごく色っぽかった』って母親から言ってもらったんですけど、母親から『色っぽい』って言われるの、なかなか経験ないなって思って。なんか不思議な気持ちになりました(笑)」と明かした。
また「(善次郎の)姿が変わっていくんですけど、お話の中で。後半の時とかに思ったんですかね?あと本当に個人的な話なんですけど、物語の後半に出てくる善次郎の姿が、若い時の父親そっくりだったんですよ。それで母親が、もしかしたらときめいたのかもしれないですね(笑)。昔の父親を思い出して。もしかしたらそうなのかな?と思いながら」とコメント。「僕も1人で試写というか、見させていただいたんですけど、皆さんより早く。その時に一瞬父親に似てるなって思って、気持ちが一瞬離れる瞬間がありました(笑)。将来こうなっていくのかな?って思いながら」と明かして会場を盛り上げていた。
◆高橋海人、浮世絵の魅力に惹かれる
撮影では、永瀬からたびたびアドリブが飛んできたそうで、高橋は「師匠との絡みは、ほとんどアドリブみたいな感じでしたね(笑)。構えてはいるんですけど、構えていないのを装いたいから、自分も(笑)。内心ビビっているんですけど、なんでも来てくださいみたいなスタンスでいたと思います。現場では。強がっていました。すごく楽しかったです」と笑顔。本作を通じて、自身の新たな一面に気づいたか聞かれると「やっぱり、浮世絵が好きだったりするのかなって思いました。まだ、自分で筆で描いているわけではないんですけど、浮世絵を見に行ったり、『北斎展』(※アンバサダー)っていうのもやらせていただいたりして。その当時の絵に触れると、筆に乗る感情だったり、その色の使い方だったり、そういうところにすごく奥ゆかしさを感じて。そう思うきっかけも、この映画からだったので。自分の想像力の幅も広がったかなって思いますし、良いなって思うことの幅も広がったっていうのもあって。『素敵だな、当時の方々が描く絵は』っていう風に思いました」と振り返った。
普段はデジタルで描く絵を、筆で描いてみる意欲が湧いたか問われると「そうですね。自分が思うのは、当時の人たちが描く浮世絵って、その当時を楽しく素敵に絵に落とし込んで、当時の中の現代を描いているんですよね。だから、自分も今の日本の絵とかを描いてみたいなとか。今を残すみたいなことにはすごく興味を持ちました。北斎がいま生きていたら、今の日本をどうやって描くんだろうとか。そういう風に思ったりもしますね」とも語っていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連リンク
