中部空港の公式SNSアカウントが、真っ白な1機の「ジャンボ機」ことボーイング747の貨物型が、中部空港に飛来した様子を投稿。この機体の出自を知るSNSユーザーから反響が寄せられました。
「飛行機版ナンバープレート」調べて見ると
中部空港の公式SNSアカウントが「白い機体が朝日を浴びてまぶしいですね」のコメントとともに、真っ白な1機の「ジャンボ機」ことボーイング747の貨物型が、中部空港に飛来した様子を投稿しています。この機体を見たユーザーからは多くのコメントが寄せられています。
この真っ白なジャンボ機はアメリカの貨物航空会社、カリッタ航空が運航するボーイング747-400貨物型、機番(自動車でいうナンバープレート)「N742CK」です。実はこの機体、JAL(日本航空)に1990年に新造導入され、2010年までとして運用。JALでの機番は「JA8072」で、旅客機で導入されたのち、貨物機に改修され、現在はカリッタ航空で運用されています。
なおJALはかつてもっとも多く747シリーズを使用していた航空会社であったほか、カリッタ航空はJALで運用されてきた747が多く運用されていることでも知られています。
この真っ白なジャンボ機の経緯を知るユーザーからは「まさかの元JALの747」「調べてみたら元日航機」いったコメントも。このほか「ただでさえ数が激減している747、長生きしてほしいな」「何気に機齢35歳
成田への里帰りお待ちしております」といったコメントも寄せられています。
【写真】これが中部空港に飛来の「巨大な珍客」全貌です
まっしろなボーイング747Fがセントレアに到着しました。白い機体が朝日を浴びてまぶしいですね。 pic.twitter.com/kdhoMTdweH
— 中部国際空港セントレア (@Centrairairport) October 27, 2025
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