【モデルプレス=2025/10/28】俳優の森崎ウィンとSnow Manの向井康二がW主演を務める映画「(LOVE SONG)」(10月31日公開)より、撮影の舞台裏を追ったメイキング映像「Diary of『(LOVE SONG)』」後編が解禁された。
【写真】向井康二「美しすぎる」BLラブシーン
◆「(LOVE SONG)」メイキング映像公開
“両片想い”の主人公たちを演じる森崎(ソウタ役)と、向井(カイ役)が、バンコク各地で撮影に臨む様子を収めたメイキング映像には、酔ったソウタがカイに甘える無防備な瞬間や、ソウタがカイを抱き寄せて歩く場面が映し出される。互いにそっと支え合う愛情あふれる関係性が伝わる一方で、雨降らしの中をバイクで疾走し、ソウタとの別れに打ちひしがれて泣きじゃくるカイの姿も。2人の渾身の演技が映像から伝わってくるほど充実した撮影現場の光景が、濃密に切り取られている。
森崎は「自分自身も成長を掴み、噛み締めながら進められた作品」と手応えを語り、向井も「ウィンくんとの代表作になれば嬉しい」とまっすぐな想いを口に。森崎はタイでの日々を「大きな家族がひとつできた感覚。大きな愛で包んでくれたから飛び込めました。本当に感謝しています」と思い返す。向井は「(映画を観た)お客さんがそれぞれ違う感情で映画館を出ていく。それが好き。いろいろな人が共感できる映画になったら嬉しい」と期待を寄せた。
人生初のタイでの撮影となった及川光博は「驚きや感情の揺らぎをリアルタイムで芝居に落とし込めました。生涯忘れられない思い出になりました」と充実感をにじませる。その及川演じるジンと恋心を抱く関係になっていくサン役のミーン・ピーラウィット・アッタチットサターポーンは「映画を早く観たいです。皆さんに映画を通してタイを楽しんでほしいし、タイに来てくれたら嬉しい」と本作がタイの美しいロケーションも堪能できることをアピールした。
◆森崎ウィン&向井康二、キスシーンの撮影振り返る
本作の山場の1つとなるライブシーンの撮影に向けて、宿泊先のホテルで深夜まで練習を重ねたという向井と藤原大祐。バンド仲間のファーストやミュージックとともに奏でる、その“音楽”もまた、ソウタとカイの恋物語の背中を押す重要な鍵だ。森崎は「現場で(向井の)生歌を聴いた瞬間、ストンと胸を打ちました」と告白。向井も「(カイの歌う姿に)泣いているシーンを見ていたけれど、すごいですよ、ウィンくん。スッとソウタの役に入る」と絶賛。撮影現場で、互いの演じる姿を確認し合っていた2人。相手の芝居を最大限に引き出すために、自分ができることは何でもやりたいという献身的な姿勢は、W主演の関係性とソウタとカイの“両片想い”の姿に重なる。
キスシーンの撮影現場では「俺的に、こういきたいんだけど…」とキスをする首の角度を何度も試す向井の姿が。本番後、モニターで映像チェックをしていた森崎が、ふとあることに気づく。カイがソウタの顔を引き寄せた腕と2人の頭が「ハートに見えない?!」。向井の腕のラインと、2人の頭の輪郭を辿ると、見事な“ハート”を描いていたのだ。偶然の造形に、向井も「いいじゃん!」とご満悦。演出でも台本でもない、2人の偶然の演技が生んだ“奇跡のハート”のワンショットが誕生した。
クランクアップは日本で迎えた森崎と向井。向井は「大好きな国、タイで仕事ができたことが嬉しい。これからの僕にとって、ウィンくんにとって、みんなにとって、すごく大切な作品になると思います。コップンクラップ(ありがとう)!」と挨拶。森崎も「僕の人生をガラッと変える作品だと思っています。僕らがやれることはすべて出し切りました!」と言い切る。最後はチャンプ監督も交えて3人で固く抱き合い、濃密な日々の終わりを確かめ合った。
以前、森崎が「監督をはじめ、タイのチームは楽しそうに撮影を進めていて印象的」と語り、向井も「監督は日本が大好きで、撮影中もモニターを見ながらニヤニヤしている愛情あふれる方」と話していたように、撮影現場はとても和気あいあいとした空気に満ちていた本作。チャンプ監督も「長い時間を共にした結果、大きな家族ができたように感じます。絆は確かに深まりました。私はこの映画をとても誇りに思います」と振り返った。(modelpress編集部)
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