鈴木唯人が待望の移籍後初ゴール! 指揮官は逆境を乗り越えた姿勢に感嘆「成果を得られたのは偶然ではない」

 フライブルクを率いるユリアン・シュスター監督が日本代表MF鈴木唯人に反骨心を称賛した。24日、ドイツ『キッカー』が同指揮官のコメントを伝えている。

 フライブルクは23日、ヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第3節でユトレヒト(オランダ)と対戦した。鈴木はスタメン出場のチャンスをつかむと、迎えた20分に元ドイツ代表DFクリスティアン・ギュンターの折り返しに合わせ、待望のフライブルク初ゴールを記録。75分までプレーし、チームの2-0の勝利に貢献した。

 試合後、シュスター監督は「選手たちは鋭いプレーと集中力、規律を保っていた。2-0にふさわしい勝利だった」と5試合ぶりの勝利を喜んだ。

 8月31日に行われたブンデスリーガ第2節ケルン戦以来のスタメン出場を飾った鈴木。9月の代表ウィーク明け以降はベンチ外となる試合もあったが、19日に行われたブンデスリーガ第7節フランクフルト戦で久々のピッチに立つと、この試合ではスタメン起用に応えた。

 指揮官は出場機会を得られなかった時の鈴木の姿勢を高く評価。「こういう時は2つの選択肢しかないんだ。被害者ぶって文句を言うか、もしくは努力を続けるかだ。彼は努力の道を選び、今日の成果を得られたのは偶然ではないはずだ」と語り、腐らず自身の成長のためにトレーニングを積んできた鈴木を称賛している。

【動画】鈴木唯人が移籍後初ゴール!

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