レヴァンドフスキの来夏退団に備え?…バルサ、ホッフェンハイムのコソボ代表FWに関心か

 バルセロナがホッフェンハイムに所属するコソボ代表FWフィスニク・アスラニに関心を寄せているようだ。16日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 バルセロナではポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが最前列に君臨し、ここまで公式戦通算156試合で105ゴールをマークしている。しかし、8月に37歳となった“稀代の点取り屋”の現行契約は2026年6月末まで満了に。すでに契約最終年に突入した中、クラブが新たな契約を提示する可能性は低く、来夏の退団が濃厚とも報じられている。

 こうした状況からバルセロナはストライカーの補強を画策している模様で、アスラニも動向を注視している選手の一人だという。2002年8月8日生まれの現在23歳はウニオン・ベルリンの下部組織からホッフェンハイムのセカンドチームに加入し、2021年11月にトップチームデビュー。レンタル先のエルフェアスベルクで結果を残すと、今シーズンはここまで公式戦7試合に出場し5ゴール2アシストをマークしている。

 移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、2029年6月末までとなっているアスラニの現行契約には来夏に有効となる解除条項が付随しており、バルセロナもすでにその情報を得ているとのこと。また、選手本人はチャンピオンズリーグ(CL)でのプレーを夢見ており、先日にはドイツ紙『シュポルト・ビルト』に対して「僕の夢のクラブはバルセロナであり、常にそこでプレーしたいと思っている」と語っていたという。

 なお、バルセロナはユヴェントスに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチの動向も注視しているようだ。

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