
<富士通レディース 初日◇17日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6697ヤード・パー72>
国内女子ツアーの第1ラウンドが進行している。今季3戦目の渋野日向子は前半を4バーディ・ボギーなしで回り、4アンダー・首位タイで後半に入っている。
1番から2連続バーディ発進を決めると、6番パー4ではチップインバーディを奪取。7番パー5でも3打目を80センチに寄せてスコアを伸ばした。先週の「スタンレーレディスホンダ」では予選落ちを喫したが、そのうっぷんを晴らすかのようなスタートダッシュを切っている。
首位には渋野のほか、菅楓華と福山恵梨。1打差4位タイに山内日菜子と大出瑞月、2打差6位タイには堀琴音、川崎春花、政田夢乃ら15人が続いている。
2週連続優勝を狙う河本結は1アンダー・21位タイ。渋野と同じく米ツアーが主戦場の西村優菜と古江彩佳は、それぞれイーブンパー・41位タイ、1オーバー・59位タイにつけている。
今大会の賞金総額は1億円。優勝者には1800万円が贈られる。