“ジャパニーズウェッジ”が好調、トップ10に4本!『ドルフィン』が3位に【ウェッジ売り上げランキング】

ウェッジ部門では今週も『ボーケイ SM10』が1位と絶対的な人気を誇っている。一方でトップ10に入ったモデルを調べるとキャスコの『ドルフィン DW125』が3位、フォーティーンの『DJ-6』が4位、同じくフォーティーンの『FR-5』が6位、さらにブリヂストンの『バイティングスピン』も9位。トップ10に日本メーカーのウェッジが4モデルも入っている。店舗での販売状況について二木ゴルフ南町田店の藤本啓介さんに話を聞いた。
「特にフォーティーンはよく売れています。元々、ウェッジが人気のメーカーでしたけど、最近のフォーティーンはアベレージゴルファーが打ってもやさしいという声があります。もちろん『ボーケイ SM10』は1番人気ではありますが、決して圧倒的というわけでもなく、フォーティーンやキャスコなど日本のメーカーが健闘しています」

1番人気の『SM10』とフォーティーンとの違いは?

「打球の高さとスピンの入り方に違いがあります。『SM10』は低い打ち出しでスピンが入るので、アスリートゴルファー好みのアプローチが打ちやすい。フォーティーンの『FR-5』や『DJ-6』は打ち出しが高いので、アベレージゴルファーにとっても安心感があります。それを気に入って購入されるタイプが多いです」

ツアーでは圧倒的な使用率を誇る『SM10』はウェッジ市場でも人気No.1だが、日本メーカーのウェッジはアベレージゴルファーが求める性能を実現したことで、トップ10に定着しつつあるようだ。

【ウェッジ売り上げランキング トップ3】
1位 タイトリスト ボーケイ SM10
2位 ダンロップ クリーブランド RTZ
3位 キャスコ ドルフィン DW125
※データ提供:矢野経済研究所、9月29日~10月5日のデータ

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