
<スタンレーレディスホンダ 2日目◇11日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6435ヤード・パー72>
国内女子ツアーの第2ラウンドが進行している。約7カ月ぶり国内出場の渋野日向子は1バーディ・4ボギーの「75」とスコアを3つ落とし、トータルイーブンパー・62位タイでホールアウトしている。
2番でボギーが先に来ると、その後の前半7ホールはパー行進。後半でも1バーディ・3ボギーと振るわず、暫定カットラインに2打届かずホールアウトを迎えた。予選通過は絶望的となっている。
ホールアウト後には「ショットがまあまあだった中で、やっぱりパットが…。本当に短いのを3回も外してしまったので、かなりショックでした」とうなだれた。
今大会を含めて日本3連戦となる。修正点については「多いですけど、ショットに関しては前向きに捉えたい。パットが本当にボロボロで…。パターを新しくしたので、しっかり慣れるように練習したいです」と話し、足早にコースを後にした。
トータル9アンダー・単独首位に河本結。1打差2位タイに岩井千怜、野澤真央、ルーキーの吉田鈴。2打差5位タイには佐久間朱莉、桑木志帆、アマチュアの岩永杏奈が続いている。
古江彩佳、稲見萌寧、昨年覇者の佐藤心結らはトータル6アンダー・8位タイ。2週連続優勝を狙う堀琴音はトータル5アンダー・18位タイにつけている。
今季は米女子下部エプソン・ツアーでプレーし、来季のツアー昇格を決めている原英莉花は、トータル2オーバー・80位タイで後半をプレーしている。
今大会の賞金総額は1億2000万円。優勝者には2160万円が贈られる。