「日本最西端の島」にロシア海軍の新鋭艦が接近! “お供”も引き連れて航行 自衛隊が撮影した画像が公開

沖縄県の西表島の北西約60kmの海域で、ロシア海軍の艦艇3隻が確認されました。

ロシア軍の新鋭ステルス艦など3隻が出現

 防衛省・統合幕僚監部は2025年10月6日、ロシア海軍の艦艇3隻が与那国島と西表島の間を航行したと発表し、自衛隊が撮影した当該艦艇の写真を公開しました。

 防衛省によると、今回確認されたのは、ウダロイIII級駆逐艦、ステレグシチーIII級フリゲート、ボリス・チリキン級補給艦の計3隻。これらの艦艇は5日から6日にかけて、日本の最西端に位置する与那国島と、西表島の間を南西に進み、太平洋へ向けて航行したとしています。

 これに対して自衛隊は、第1海上補給隊に所属する補給艦「ときわ」が警戒監視・情報収集を行ったとしています。

 ステレグシチー級は、ロシア海軍では最新の艦艇のひとつで、ステルス性を考慮した外観です。ロシア海軍では警備艦、もしくはコルベットに区分していますが、西側ではより大型のフリゲートに分類しています。ウダロイ級駆逐艦は、旧ソ連が開発した大型対潜艦で、ステルス性を考慮して凹凸を減らした昨今の軍艦と比べると、無骨な外観が特徴です。

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