
バイエルンに所属するドイツ代表MFジョシュア・キミッヒが、チームメイトのコロンビア代表FWルイス・ディアスの活躍を称賛した。5日、ドイツ『キッカー』が同選手のコメントを伝えている。
現在28歳のL・ディアスは、今夏の移籍市場でリヴァプールからバイエルンに移籍金7250万ユーロ(約125億円)で加入。クラブ合流直後からフィットすると、ここまで公式戦全10試合でスタメン出場を果たし、6ゴール4アシストを記録。イングランド代表FWハリー・ケインやフランス代表FWミカエル・オリーズらとともに攻撃陣をけん引している。
4日に行われたブンデスリーガ第6節フランクフルト戦では、開始15秒で先制弾を挙げると、84分には試合の仕上げとなるチーム3点目もマーク。敵地で3-0の勝利に大きく貢献した。
新天地で早くも輝きを放つ同選手について、キミッヒは「彼にチャンスがめぐって来たのは偶然ではない。ボールがどこに飛んでくるか優れた嗅覚を持っているんだ」とフランクフルト戦で見せた得点感覚を称賛した。
また、まだドイツ語を話すことはできないものの、チームへの順応ぶりにも言及。「彼は早くからチームに溶け込み、グループの一員として活躍してくれている。ピッチ上だけでなく、ロッカールームでもかけがえのない存在となっているんだ。一緒にピッチでプレーするのも楽しいよ」と語り、チームメイトの姿勢と人間性を高く評価している。
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