西武新宿駅から「夜行列車」が運行へ 深夜に秩父鉄道まで乗り入れ! 途中駅で“急行同士の追い抜き”も

西武鉄道から深夜に秩父鉄道に乗り入れる夜行列車が運行されます。

「奥秩父51号」が11月運行

 2025年11月8日(土)、西武新宿駅から秩父鉄道まで乗り入れる夜行列車が運行されます。

 これは、日本旅行が企画するツアー『臨時夜行急行「奥秩父51号」御花畑行と臨時急行「武州51号」三峰口行』として運行される団体臨時列車となります。

「奥秩父51号」は西武鉄道のクロスシート車4000系を使用し、西武新宿~本川越~飯能~三峰口~寄居間を運行。「武州51号」は秩父鉄道のクロスシート車6000系で影森~三峰口間を走り、途中の武州中川駅で「奥秩父51号」を追い抜きます。

 ツアー参加者は、「奥秩父51号」と「武州51号」の双方に乗車することができ、かつて全国でしばしば見られた「急行が急行を追い抜く」ダイヤを体験することができます。

 西武4000系は、定期列車では寄居駅まで乗り入れないため、ツアーならではの珍しい光景が実現します。また、深夜の三峰口駅では、日本旅行の夜行列車企画で恒例となっている「夜鳴きそば」が販売される予定です。

 旅行代金は1人あたり1万8500円~5万5500円です。申し込み受付は日本旅行の専用予約サイトのみで行われます。

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