
<バンテリン東海クラシック 事前情報◇30日◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)◇7300ヤード・パー71>
国内男子ツアー第18戦が10月2日(木)から4日間の日程で開催される。開幕にあたり、初日の組み合わせが発表された。
前戦の「パナソニックオープン」で初優勝を飾り、2週連続Vがかかる勝俣陵は、今季1勝の小平智、谷原秀人と午前9時40分に10番からティオフ。ディフェンディングチャンピオンの幡地隆寛は、2022年覇者の河本力、アマチュアの松山茉生とともに同9時10分に10番からスタートする。
今年、米国男子ツアーを主戦場にする星野陸也が、29日に自身のSNSで、「 全英オープン終了後から、首から手の痛みの治療と回復に専念するためPGAツアーの公傷制度(medical extension)を利用して休養していました。PGAツアーの試合に復帰する前に、ツアー外の試合に数試合の出場が認められており、そこで今週の「バンテリン東海クラシック」に出場することになりました!」(投稿より)とツアーを休養していたこ明かし、今大会で復帰することを発表した。
日本で戦うのは、2023年の「ダンロップフェニックストーナメント」以来の2年ぶりとなり、大会主催の興和に所属しているため、ホストプロとしての出場となる。2009年大会覇者の石川遼、欧州ツアーを主戦場とする桂川有人とのグルーピングで10番から同9時30分に初日を迎える。
現在賞金ランキング1位の生源寺龍憲は、ともに今年初優勝を挙げている金子駆大、小斉平優和との組み合わせとなった。
29日(月)に行われたマンデー(予選会)では、森雄貴(1位)、植木祥多(2位)、片岡大育(3位)、棚町駿、光田智輝、アマチュアの松井諒哉、中村匡志、正岡竜二、平瀬瑞規(いずれも4位タイ)の9人が突破し、本戦に出場する。
今大会の賞金総額は1億1000万円。優勝者には2200万円が贈られる。