先発落ちの鈴木唯人はELも含めて4戦連続連続出番なし…フライブルクは公式戦4連勝ならず

 ブンデスリーガ第5節が28日に行われ、フライブルクとホッフェンハイムが対戦した。

 フライブルクは今季のブンデスリーガでは開幕2連敗と苦しいスタートを切ったが、以降は2連勝を飾ると、24日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズの初陣でも常本佳吾を擁するバーゼルを2-1で破っていた。今夏にフライブルクへ新加入した鈴木唯人は、2連敗となったブンデスリーガ開幕後の2試合で先発に名を連ねていたものの、以降はスタメンを外れており、今節もベンチスタートとなった。ホッフェンハイムに所属する町田浩樹は、大ケガによる長期離脱中のためメンバーから外れている。

 試合はキックオフ直後の3分、フライブルクが先制に成功。ヴィンチェンツォ・グリフォが右足でファーサイドをめがけたボールを蹴り込むと、走り込んだジュニア・アダムが折り返し、最後はルーカス・キュブラーが押し込む。セットプレーを得点につなげたフライブルクが、幸先良く先手を取る。

 それでも、ホッフェンハイムも序盤の13分に反撃へ。敵陣右サイドからカウンターに移ろうとした場面で、1度は阻まれたものの、アントニー・ユングとグリフォがルーズボールを見合う形となり、この隙をヴラディミール・ツォウファルが見逃さない。ボックス右まで持ち運んで折り返すと、最後はフィスニク・アスラニが押し込んだ。

 以降は両チーム共に悪くないシーンを作ったものの、勝敗を分ける次の1点は生まれずにタイムアップ。フライブルクの公式戦連勝は「3」でストップした。また、鈴木は今節も出番がなかった。一方で、ここまで2勝2敗で来ていたホッフェンハイムは、今季初の勝ち点「1」となった。

 この後、フライブルクは10月2日にEL・リーグフェーズ第2節でボローニャの本拠地に乗り込む。一方で、ホッフェンハイムは3日に次節のブンデスリーガでケルンをホームに迎える。

【スコア】
フライブルク 1-1 ホッフェンハイム

【得点者】
1-1 3分 ルーカス・キュブラー(フライブルク)
1-1 13分 フィスニク・アスラニ(ホッフェンハイム)

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