チェ・ホソンが初のチャンピオンズディナーで日本語スピーチ “絶品”にも舌鼓「新幹線。お腹いっぱい」

<日本シニアオープン 事前情報◇17日◇相模原ゴルフクラブ(神奈川県)◇6997ヤード・パー72>

昨年、5年ぶりの日本ツアーVをシニアメジャーで飾ったチェ・ホソン(崔虎星/韓国)が、ディフェンディングチャンピオンとして参戦する。
16日には、ナショナルオープン恒例の“チャンピオンズディナー”に参加した。前年Vの選手はスピーチを行うことになっており、当日まで日本語の発音練習に励んだという。「日本語で書いて、頭に覚えさせた。『あいうえお』『かきくけこ』…勉強です。『みなさま、こんにちは。チェ・ホソンでございます』がスタート。そのあとも話せた。良かった」と笑顔を見せる。

歴代覇者たちを前に「緊張」もあったが、無事スピーチを終え、ディナーに出てくるコース料理を堪能。「高級な料理が出てきて、どれもおいしかった。出てきて、新幹線。また次も出てくると新幹線でした。お腹いっぱいです」と、新幹線が走るようなスピードで食べてしまうほどの“絶品”に舌鼓。終始、笑顔を絶やさなかった。

昨年の千葉CC・川間C(千葉県)では、150mm以上のラフの長さに苦しんだ。今回の相模原GC東C(神奈川県)は80mmと短い設定ではあるが、「ラフは短いけど、入れたら難しい。今回は(全体で)約200ヤード距離が長い」と、昨年の6811ヤードから6997ヤードと距離が伸びていることを警戒。さらに「フェアウェイも狭いし、刈り方がクロスされていて、スピンがかけにくい。100ヤード以内はグリーンが止まりにくいです」と、今年もショット力が試される舞台となっている。

そのなかでも狙うのはもちろん連覇だ。左ヒジを少し痛めており、不安も抱えるが、笑顔で「頑張ります」とガッツポーズを見せた。今年もキャディは奥さま。夫婦“二人三脚”でタイトル防衛に挑んでいく。(文・高木彩音)

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