
俳優でプロ雀士の萩原聖人さんは2025年9月12日、日本におけるアメリカ車(アメ車)を買う困難な現状を明かしました。
「すぐ壊れる、燃費悪い、不便! でも…」
俳優でプロ雀士の萩原聖人さんは、2025年9月12日放送の『土屋圭市のくるまの話 supported by Castalk』(TOKYO FM)に出演し、日本におけるアメリカ車(アメ車)購入の困難な現状を明かしました。
番組にゲスト出演した萩原さんは、フォードの「マスタング」に20年近く乗っているそうです。
車を買い替えない理由については、愛着があるのはもちろんですが、それ以上に切実な事情があるようで、萩原さんは「今、買い替えようと思ったら、日本にアメ車ないんですよ! 代理店全部撤収しちゃったのか…、ホントになくて! 困ってます」と訴えました。
そこで、トヨタ・AE86を30年近く乗っている番組MCの土屋さんが、「20年乗ってるってさ、他に興味がない訳? 俺も86、30年近いでしょ? それ以上に欲しいクルマがないの」と聞くと、萩原さんは「僕もそうです。国産のクルマって凄いな、本当にいいなって思うんですよ。次は日本車にって思ったりするんですけど、今のクルマに会うと『お前カッコいいんだよな』って(笑)。不便だし、ミラー畳めないし、燃費も悪いし、いいところいっこもないんですよ…。でも、かわいくて仕方ないというか」と明かしました。
20年も乗っていると車もあちこち痛んでくるそうで、萩原さんは「色々ガタきて、しょっちゅう修理に出しているんですけど、(業者が)『今度こそ買い替えよう』とメッチャ勧めてくるんですけど」と、買い替えを提案されていることを説明しました。
ただ、萩原さんには譲れない部分があるようで、「惚れないと無理というか、そういうところがあるんですよね」と、自身の「面倒くさい」一面が買い替えを妨げていると話しました。
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