
<クローガー・クイーンシティ選手権 3日目◇13日◇TPCリバーズ・ベンド(オハイオ州)◇6876ヤード・パー72>
日本勢8人が決勝ラウンドに進出した米国女子ツアーの第3ラウンドが終了。今大会終了後には、10月から中国、韓国、マレーシア、日本を転戦するアジアシリーズ出場権がポイントランキングを基に確定する。
今季1勝の岩井千怜、今季全英覇者の山下美夢有が、首位に2打差のトータル14アンダー・3位タイに浮上。ともに今季2勝目に向けて争う。岩井はホールアウト後のWOWOWインタビューで「きょうはショットの精度もすごく良くなって、パターの距離感もすごく良かった。あとバーディーチャンスもたくさんあったのと、長いのも入ってくれたので、全体的に本当に良かった」と振り返っていた。
2打差を追いかける展開となる最終日に向けては「最終日に上位で争う回数を増やしていきたいので、あすも優勝へ向けての練習だと思うので、頑張ります」と
意気込みを示した。また、山下は「優勝狙える位置にはいますけど、伸ばし合いの戦いなので、いかにこうバーディを決めるか、最後はパターかなと思うので、集中力を高めて頑張りたい」と話した。
そのほか日本勢は、トータル8アンダー・29位タイに畑岡奈紗、トータル6アンダー・42位タイに古江彩佳と西郷真央、トータル5アンダー・48位タイに吉田優利、トータル3アンダー・63位タイに勝みなみ、トータル2アンダー・70位タイに竹田麗央となった。
トータル16アンダー・単独首位にチャーリー・ハル(イングランド)。1打差2位にジーノ・ティティクル(タイ)が続いた。