松下洸平、アートは「その人を映す鏡のような存在」ゴッホ役にも挑戦「たぶん日本人初だと」【ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢】

【モデルプレス=2025/09/11】俳優の松下洸平が9月11日、都内で開催された「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」(9月12日〜12月21日/東京都美術館)取材会に出席。美術家に通い油絵を描いていたという松下が、アートについての考え方を明かした。

【写真】松下洸平、スタイル際立つスーツ姿

◆松下洸平、アートは「その人を映す鏡」

本展では、ファン・ゴッホ美術館の作品を中心に、ファン・ゴッホの作品30点以上に加え、日本初公開となるファン・ゴッホの貴重な手紙4通なども展示。現在のファン・ゴッホ美術館の活動も紹介しながら、本展をとおして、家族の受け継いできた画家の作品と夢を、さらに後世へと伝えてゆく。

本展について松下は「なかなか見る機会のない貴重な作品がたくさん展示されていますし、何度でも足を運びたくなるような空間になっているなと思いました。大阪展でもすべての作品を拝見させていただいたんですけど、会場が変わるとまたその作品からもらうイメージも少し変わって感じられました」とコメント。オリーブ園の作品がすごく好きだと明かし「その作品と再会できたのがとても嬉しかったですね」と笑顔を見せた。

松下は「芸術というもの、アートというものは、本当にその人を映す鏡のような存在だと思う」と口にし「その時々によってゴッホの心情や気持ちの変化が作品に現れていく。それを時系列で見ていただけるのが、展覧会の素晴らしいところだなと改めて感じました」としみじみ。

松下自身も美術科に通い、油絵を描いていたそうで「作品を描くということは、作家によって意図は違うと思うんですけれども、僕自身は絵を描くときに『風景を残しておきたい。写真や文字だけではなく自分で描いた絵で何か記憶しておきたい』という気持ちがあって描くんです」と告白。続けて「ゴッホは『作品を通して人々を励ましたい』という思いでずっと制作に取り組んでいたんです。人間としての強さや優しさみたいなものを、実物を見ることによってダイレクトに感じられるところが、展覧会の素晴らしいところだと思います」と語った。

◆松下洸平、音声ガイドで“ゴッホ役”挑戦「たぶん日本人初」

また、松下は本展の音声ガイドも担当しており「手紙の朗読もさせていただきました。たぶん日本人初だと思うんですけど、ゴッホ役をやりました(笑)。声だけですけれども」とアピール。「当時こんな思いで書いていたのかなと想像しながら音声ガイドもやらせていただいたので、ぜひそちらも合わせて楽しんでいただけるとうれしいです」と語った。(modelpress編集部)

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