日本開催の米ツアーにメジャー覇者ら追加選手が新たに発表 日本勢は16人以上が出場予定

<ベイカレントクラシック Presented by LEXUS 事前情報◇9日◇横浜カントリークラブ(神奈川県)◇7315ヤード・パー71>

10月9日から横浜カントリークラブ(神奈川県)で行われる、日本開催の米国男子ツアー新規大会。9日には同ゴルフ場で新たな出場選手が発表された。
米国男子ツアーからは、松山英樹、昨年まで開催されていた「ZOZOチャンピオンシップ」覇者のコリン・モリカワ、世界ランキング3位のザンダー・シャウフェレ(いずれも米国)、アダム・スコット(オーストラリア)の出場がすでに決定していた。

今回新たに、昨年の「ZOZOチャンピオンシップ」覇者であるニコ・エチャバリア(コロンビア)、ゲーリー・ウッドランド、ウィンダム・クラーク、マイケル・キム、ジョエル・ダーメン、カート・キタヤマ(いずれも米国)、イム・ソンジェ、キム・シウー(ともに韓国)、ニコライ・ホイゴー、ラスムス・ホイゴー(ともにデンマーク)の出場も決まった。

また日本勢は、今季から米ツアーを主戦場とする金谷拓実、蟬川泰果をはじめ16人以上の出場が予定されていることも発表された。PGAツアーアジア太平洋社長のクリス・リー氏は「日本の選手が世界のトップと競い合う機会をつくることが大会のミッション。選手にとって重要な大会になるので、日本人選手たちに活躍してほしい」と話した。

コースは全長7315ヤード、パー71に設定された。米ツアーの平均コース距離はおよそ7300ヤードであり、世界基準に沿ったセッティングとなっている。なお、横浜CCの西コース16ホールと東コース2ホールを組み合わせた構成となった。

2019年から(コロナ禍の2020年を除く)「ZOZOチャンピオンシップ」として開催された日本で唯一の米男子ツアー公式戦が、今年、心機一転。舞台も千葉県・アコーディア・ゴルフ習志野CCから横浜に移った。都心からのアクセスの良さも魅力の一つ。リー氏は「来日中の選手の体験が評価となり、来年や再来年の出場につながる。有名選手が多数参加する大会にしていきたい」と期待を寄せた。(文・齊藤啓介)

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