倉本昌弘も実践する60歳からの飛ばし術 「歩くように両足をタテに踏み込むと飛距離が落ちません」

「年を取るほど、下半身を効果的に使って振ることが大事」だと力説する倉本昌弘。さらに、スイングの基本は歩く動作だというが、果たしてその真意は?
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60歳を越えると筋力、特に下半身が使えなくなります。右足に体重が残ったあおり打ちになりやすいですし、フェースが開いてスライスになるのはシニアによく見られるパターンです。そこで意識してほしいのは、『歩くように振る』動きです。

歩くとき、右足を踏み出すと左手が動くというように手と足が連動しますが、その動きの延長にあるのがスイング。実際に振る際は、ヒールアップしながら右足で地面を押し込んでトップを作り、インパクトでは左足で地面を押し込む。両足をタテに踏み込む動きができれば、背骨の軸を保ったまま下半身を最大限に使えるので遠心力が高まります。

練習ではステップ打ちを。フォローから振り戻して左足を上げてトップを作り、踏み込む反動で打つ。両足をタテに踏み込み下半身でリズムを取って振る感覚が分かります。一度試してみてください。

■倉本昌弘
くらもと・まさひろ/1955年生まれ、広島県出身。日本ツアーで30勝を挙げた永久シード保持者。2010年には日本シニアオープンを制するなど2勝してシニア賞金王に輝いた

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