テン・ハフ監督解任のレヴァークーゼン、後任にポステコグルー氏を検討?

 レヴァークーゼンは、新監督にアンジェ・ポステコグルー氏を検討しているようだ。3日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 シャビ・アロンソ元監督が昨シーズン限りで退任したレヴァークーゼンは今夏にエリック・テン・ハフ監督を招へいした。公式戦初戦となったDFBポカール1回戦では4部のゾネンホフ・グロースアスパッハを4-0で破ったものの、ブンデスリーガで1分け1敗スタートとなると、レヴァークーゼンは9月1日に早くもテン・ハフ監督の解任を発表した。

 これにより、後任の選定に動いているレヴァークーゼンは複数の候補者が挙げられているなか、昨季限りでトッテナム・ホットスパーの指揮官を解任されてフリーとなっているポステコグルー氏の招へいを検討しているという。まだ正式決定はしていないものの、遅くとも今週末には最終決定が下される見込みとなっているため、動向には注目が集まりそうだ。

 現在60歳のポステコグルー監督は、オーストラリア代表や横浜F・マリノス、セルティックなどでの指揮を経て、2023年7月にトッテナム・ホットスパーの指揮官に就任。2024-25シーズンにはヨーロッパリーグ(EL)で優勝を果たし、クラブに17年ぶりとなる主要タイトルをもたらした。しかし、プレミアリーグを17位で終えたことで今年6月に解任されていた。

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