ニューカッスル、ドイツ代表FWウォルトメイドをクラブ史上最高額で獲得! 移籍金総額137億円で長期契約を締結

 ニューカッスルは30日、シュツットガルトからドイツ代表FWニック・ウォルトメイドを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は「長期契約」とのみ公表されており、詳細は明かされていない。背番号は「27」に決定している。

 イギリス『スカイスポーツ』によると、移籍金は固定7500万ユーロ(約128億円)に加え、最大500万ユーロ(約8億円)のボーナスが付随し、総額8000万ユーロ(約137億円)に。これは、スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクを超えるクラブ史上最高額の移籍金となる。

 ウォルトメイドはニューカッスル加入を受けて、公式サイトを通じ以下のようにコメントを出している。

「このクラブに加入することができて本当にうれしい。初めて連絡を取った時から、クラブは僕を本気で獲得してきていると感じたし、大きなプロジェクトを持っているとも思った」

「ドイツを離れることは人生にとって大きな一歩だが、クラブのみんなは温かく迎え入れてくれて、すでに家族のような気分だ。監督とも話して、自分が最高のレベルに到達できる最適な場所だと確信しているよ。ここのスタジアムはよく知っているし、素晴らしい景色で最高の雰囲気だ。ここでプレーして、ゴールを決めるのが楽しみだよ」

 現在23歳のウォルトメイドはブレーメンの下部組織出身で、2024年夏にシュツットガルトに完全移籍で加入した。2024-25シーズンは公式戦33試合の出場で17ゴール3アシストを記録。6月にはドイツ代表デビューも果たしている。

 今夏の移籍市場では、バイエルンもウォルトメイドに関心を示していたが、シュトゥットガルトが設定した7000万ユーロ(約120億円)の移籍金がネックとなり、交渉は難航。そのなかで、前線の補強を進めていたニューカッスルが市場終盤に獲得を実現した。

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