
<CPKC女子オープン 3日目◇23日◇ミシサガG&CC(カナダ)◇6661ヤード・パー71>
米国女子ツアーは第3ラウンドが終了した。
日本勢8人が決勝へ進出しており、単独首位で迎えた岩井明愛は3バーディ・4ボギーの「72」とスコアを1つ落とすも、首位と3打差のトータル8アンダー・3位タイで最終日にコマを進める。逆転し2週連続優勝となれば、2010年の宮里藍(ホンダPTT LPGAタイランド、HSBC女子チャンピオンズ)以来、史上2人目の快挙となる。
ホールアウト後のWOWOWのインタビューでは「そこまで悪いゴルフではなかったと思います。グリーンもだんだん速くなってきましたし、きょうはちょっと風もありましたし、でもいいコンディションのなかで回れたので、あしたに生かせそう」と一日を振り返る。「あしたは攻めたもん勝ちみたいなところはあると思うので、ティショットも、セカンドもパットもアグレッシブに攻められたらいいなと思います」と意気込みを示した。
そのほか日本勢では、西郷真央がトータル6アンダー・7位タイ、竹田麗央と勝みなみがトータル5アンダー・11位タイ、畑岡奈紗と吉田優利がトータル2アンダー・29位タイ、西村優菜がトータル1アンダー・37位タイ、馬場咲希はトータルイーブンパー・46位タイで3日目を終えた。
トータル8アンダー・首位タイに2018年大会覇者で開催地“カナダの妖精”ことブルック・ヘンダーソン、ミンジー・リー(オーストラリア)が並んだ。