渋野日向子はカナダで予選落ち濃厚 “76”で失速「パッティングが入ってくれていたら」

<CPKC女子オープン 2日目◇22日◇ミシサガG&CC(カナダ)◇6661ヤード・パー71>

上がり3連続バーディで、1アンダーのスタートダッシュを切った渋野日向子は、2日目に崩れた。1バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「76」を喫し、トータル4オーバーで予選落ちが濃厚となった。
この日は1番からティオフ。ボギー発進としたが、「そんなにマイナスには考えていなかった」と冷静に歩みを進めていった。ただ、「すごく悔しかった」と9番でティショットを右に曲げたこともあり、ダブルボギーを喫する。トータル2オーバーのカットライン上に後退したが、「そんなに落ち込んだ感じもなく、ちゃんと切り替えていたつもり。なんとかなるかなとは思っていた」と後半の巻き返しへ奮起した。

だが、後半はボギーが2つでバーディはなし。カットラインが遠のいていってしまった。「グリーンを狙うショットもけっこうボロボロだった。ホントに日替わりだなと。ショットがマシになってきたかなと思ったら、パッティングでなかなか決め切れず残念だった」と、気丈に一日を振り返った。

初日に比べてフェアウェイキープは12回→6回、パーオンは13回→11回と下がる中、しっかりとチャンスにつけるシーンもあった。「まだマシなショットも打てていたと思う。パッティングがどこかで入っていくれていたら、というのが続いていた。入れたすぎて、下りもけっこう打っちゃったんで。なにかが入ってくれればという感じだった」。ベント芝とポアナ芝が混合するグリーンに対応しきることができなかった。

「5メートルとかのバーディパットをちょこちょこ打てていたので、どこかで入れたかった。そこは前向きに捉えたいけれど、やっぱり結果としては出ていないので悔しいですね」。次週は優勝賞金が61万5000ドル(約9000万円)と高額の「FM選手権」。苦しい時間が続いているが、気持ちを切り替えてボストンへと向かう。

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