
世界ドラコン王者に3度輝いているカイル・バークシャー(米国)が自身のインスタグラムを更新。美しい景色の中にも数々のトラップが待ち構えるパー5で見事にバーディを獲得したプレーを動画で公開した。
この日、バークシャーがラウンドしたのは米国西部モンタナ州にあるジャック・ニクラスが設計したムーンライト ベイスンGC。その6番ホールを「私がこれまでプレーした中で最も美しいパー5の1つです」と絶賛。しかし630ヤードを超えるホールにはフェアウェイを分断する大きな谷や、数多くのトラップもあり「まるで野獣のようなホールです」とも称していた。
「また、このコースは海抜約8000フィート(約2400メートル)にあることも覚えておいてください。ここでのボールの飛距離は本当に驚くべきものがあります」と、高地にあるコースの特徴にも触れていた。
第1打はフェアウェイが途切れるまで410ヤードだったため、それを絶対に超えることが無いように3番アイアンを選択。「ミスショットでしたが、それでも飛距離はかなり出て、2打目は260ヤードくらいしか残りませんでした」。
8番アイアンで打った第2打はわずかにグリーンをオーバーしたものの、手前のラフにワンクッションさせる「最高のフロップショット」で5フィート(約1.5メートル)に寄せると、バーディパットを決めてみせた。
コメント欄には驚異の飛距離に驚嘆する声が集中していたが、今回もファンとバークシャーのやり取りを見ることが出来た。「とても印象的だ!」には「ありがとう」。「なんて美しいホールなんだ」には「本当にね」。「あなたはアイアンを100%の力で打ちますか?」には「その時のショット次第です。ほとんどは90~95%くらい、柔らかいスイングを心がけています」と返信していた。