
<LIVゴルフ第13戦 at インディアナポリス 最終日◇17日◇ザ・クラブ at チャタム・ヒルズ(インディアナ州)◇7143ヤード・パー71>
LIVゴルフ・インディアナポリス大会が終了。ジョン・ラーム(スペイン)が今季未勝利ながら、2季連続の年間王者に輝いた。
悪天候によって1時間スタートが遅れた最終日はトータル22アンダーでセバスチャン・ムニョス(コロンビア)、ジョン・ラーム(スペイン)が首位に並び、プレーオフに突入。1ホール目でバーディを奪ったムニョスが初優勝を挙げて、賞金400万ドル(約5億9127万円)を獲得した。前戦に引き続きプレーオフ敗退となったラームだが、通算226.16ポイント(pt)で年間王者を戴冠。ビッグボーナス1800万ドル(約26億5327万円)を獲得した。
トータル20アンダー・3位にダスティン・ジョンソン(米国)。トータル17アンダー・4位タイにホアキン・ニーマン(チリ)ら4人が入った。
香妻陣一朗は最終日に「71」とスコアを伸ばせず、トータル6アンダー・40位タイで3日間の戦いを終えた。年間ポイントランキングは32位で、同48位までの『オープンゾーン』内を堅守。チーム間のトレードまたは放出の対象となるものの、来季LIV出場権を確保した。
チーム戦は、今季5勝のニーマン率いる『トルクGC』がトータル64アンダーで優勝。香妻擁する『アイアンヘッズGC』はトータル25アンダーで11位だった。
今季の個人戦は今大会で終了。最終戦となる「チーム選手権」は、22日(金)からミシガン州のザ・カージナル at セントジョンズ・リゾートで行われ、優勝者は1400万ドル(約20億6400万円)を獲得する。