
<スタンダード・ポートランドクラシック 最終日◇17日◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6497ヤード・パー72>
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長が、米国女子ツアー初優勝を果たした岩井明愛に祝福のコメントを寄せた。
2打リードの単独首位で迎えた最終日、6バーディ・ボギーなしの「66」をマーク。2位に4打差をつけるトータル24アンダーで優勝をつかんだ。千怜も5月「リビエラマヤオープン」で初優勝を飾っており、姉妹でのツアー優勝は史上4組目、双子では初の快挙となった。
2021年6月のプロテストに合格した岩井は、JLPGAツアーで通算6勝を挙げている。双子の妹・千怜とともに、今年から米ツアーに参戦。優勝のほか、2度の2位に入るなど海外でも活躍を続けている。
■小林浩美会長コメント
「米ツアーでの初優勝、誠におめでとうございます。日本ツアーでプレーしていた頃のガンガン攻める思い切りの良いゴルフが、さらに米ツアーで磨きがかかり、参戦1年目で米国本土での優勝を果たし、大変素晴らしいです。私の経験からですが、日本のファンの方々はじめ海外のファン、特に現地で応援していただいた米国駐在の日本の方々、日系の方々などたくさんの応援があって、より一層力が発揮できたのではと思います。今後もさらなる優勝を期待しています」