
<スタンダード・ポートランドクラシック 最終日◇17日◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6497ヤード・パー72>
首位からスタートしトータル24アンダーまで伸ばした岩井明愛が、2位に4打差をつける快勝で米ツアー初優勝を手にした。5月にメキシコで行われた「リビエラマヤオープン」では妹・千怜が勝利しており、これで姉妹優勝も達成。ルーキーイヤー勝利直後、大会を中継したWOWOWのインタビューでは冒頭から涙を流し、時折、言葉を詰まらせた。その歓喜の言葉をお届けする。
――今の気持ち
すごく途中きつかったんですけど、きょうは自分に勝てたのがうれしい
――今季は2位が2回。悔しい思いをした試合も
今年は勝てそうな時に勝てなかったことが2回あって、もちろん悔しかったです。ただ、きょうはそういうことは考えないようプレーして、最後まで自分に集中して、自分に打ち勝った気がしたのでよかったかなと思います
――家族、チームが見守る前での優勝
最高ですね。自分だけじゃなくて、チームみんなで取った優勝。記念になる日だなと思います
――日本のファンへ
悪い時もいい時も応援ありがとうございます。きょうもハラハラ、ドキドキした一日だったと思うんですけど、応援があって優勝できました。来週からも頑張ります!