バイエルンがスーパー杯制覇! 新戦力ディアスが決勝弾「彼のエネルギーは伝染する」

 DFLスーパーカップが16日に行われ、2024-25シーズンのDFBポカールを制したシュトゥットガルトと同ブンデスリーガ王者バイエルンが対戦した。

 バイエルンはハリー・ケインのゴールで先制すると、77分に新戦力のルイス・ディアスがヘディングで追加点を奪う。後半アディショナルタイムに1点を返されたが、シュトゥットガルトの反撃を振り切り、バイエルンが2-1で勝利。2025-26シーズンの公式戦初タイトルを獲得した。

 バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督は「シュトゥットガルト戦は決して簡単ではない。もちろん、私たちはもっと長い準備を望んでいたが、文句を言っても仕方がない。タイトルから新シーズンを始めるチャンスがあり、私たちはその目標を達成した。今日は最初の良い一歩だ」と喜びを口に。また、公式戦デビューで早速決勝点を挙げたL・ディアスについては、「彼は私たちのために多くのゴールを挙げてくれるはずだ。彼のエネルギーはまさに周囲へ伝染する。今日はゴールだけでなく、チームに対する彼のエネルギーも素晴らしかった」とさらなる活躍に期待を寄せている。

 好セーブ連発でチームを勝利に導いた守護神のマヌエル・ノイアーは「チームを助けたいし、成功したい。今日はそれができた。シュトゥットガルトは対戦するのが難しいチームだ。彼らはよくやったが、僕らは勝者にふさわしい」とコメント。先制点を挙げたケインは「こうやってシーズンをスタートさせたかった。あと1、2点取れていれば良かったけど、よくボールを回し、チームとしてハードにプレーできた」と試合を振り返った。

 ブンデスリーガは22日に開幕し、バイエルンはホームにライプツィヒを迎え撃つ。シュトゥットガルトは23日に敵地でウニオン・ベルリンと対戦する。

【ハイライト動画】シュトゥットガルト 1-2 バイエルン

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