祝杯&チケットとしても使用?「規則を緩めてもらえるかなと」 S・シェフラーが明かす“クラレットジャグ活用法”

<フェデックス・セントジュード選手権 事前情報◇6日◇TPCサウスウインド(米テネシー州)◇7288ヤード・パー70>
 
今季のメジャー最終戦「全英オープン」を制したスコッティ・シェフラー(米国)が、プレーオフの初戦で戦線復帰する。
開幕前日の6日は会場で公式会見、ポイントランク、世界ランクともに1位で迎える“最強男”は、そこでもリラックスした表情をうかべた。

2週間のオフはテキサス州ダラスにある自宅で過ごしたという。そして、その間には最古のメジャー大会を祝うホームパーティも開催した。「2週間前に家に友人たちが集まってパーティを開いたんだ。そしてクラレットジャグ(全英の優勝トロフィーの名称)で全員がお酒を飲んだよ。すごく楽しかった」。なんとも贅沢な祝杯だ。

さらには自身のホームコースであるロイヤル・オークスにもそれを持参したという。

「ある午後、(妻の)メリッサがヘアサロンに行っていたんで、息子のベネットを連れて行ったんだ。本当は19歳以上しか入れない19番ホール(バー)にも連れて行った。トロフィーを持っていたら、規則を緩めてもらえるかなと思ってね」。“特別パス”としても効力を発揮した。そしてそこでも多くの人がクラレットジャグで祝杯をあげたという。

今季は5月の「全米プロ」で勝利し、『ワナメーカー・トロフィー』(同大会のトロフィーの名称)も手にしている。現在、シェフラーの自宅にあるトロフィールームにはクラレットジャグと2勝しているマスターズなど、多くの“名誉”が並んでいるという。

欧州遠征中には、ワナメーカー・トロフィーはロイヤル・オークスに飾られていた。「家に(ワナメーカー・トロフィー)持ち帰って、お祝いをするよ」と満面の笑みだった。(文・武川玲子=米国在住)

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