ロシア軍の高性能機が「焼き討ち」に遭う 狙われたのは“2人乗りの派生型” か 炎上の様子を捉えた映像も

ロシア本土で航空機が破壊される事案が相次いでいる!?

ロシア軍の「Su-27UB」戦闘機が飛行場で炎上か

 ウクライナ国防省情報総局(GUR)は2025年7月27日、ロシア南部のクラスノダール地方にあるアルマビル空軍基地で、ロシア軍のSu-27UB戦闘機が炎上したとする映像を公開しました。

 Su-27UBは、優れた空力特性を持つ高性能機であるSu-27戦闘機の複座練習機型です。北大西洋条約機構(NATO)コードネームでは「フランカーC」と呼ばれています。訓練用途だけでなく、実戦にも投入可能な戦闘能力を備えています。

 GURによると、アルマビル空軍基地に配備されている航空機は、主にクラスノダール高等軍事航空学校の士官候補生の訓練に使用されているとのこと。Su-27UBの火災は7月25日から26日にかけて発生したとしています。

 公開された映像では、飛行場に駐機されていた戦闘機が火災を起こしている様子が確認できます。ウクライナ側が関与した破壊工作の可能性がありますが、破壊した手段については明らかにされていません。

 なお、GURは今年4月にもロシアのロストフ・ナ・ドヌにある軍用飛行場で、ロシア軍のSu-30SM戦闘機が炎上したと発表しており、前線から離れたロシア本土で航空機が破壊される事案が相次いでいるようです。

【映像】燃えている..ロシア軍のSu-27UB戦闘機が破壊される瞬間

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