
日本代表FW上田綺世と同DF渡辺剛が所属するフェイエノールト(オランダ1部)が、プレシーズンマッチでヴォルフスブルク(ドイツ1部)を4-0で下した。
上田と渡辺はそろって先発出場。先月23日にヘント(ベルギー1部)から完全移籍加入した渡辺は本拠地『デ・カイプ』でのデビューとなった。
試合開始27分、フェイエノールトが上田のゴールで先制する。敵陣深い位置でのボール奪取からセム・スタインがスルーパスを送ると、抜け出した上田は右足アウトサイドでゴールへ流し込んだ。
さらに49分、渡辺が自陣から楔の縦パスを供給。すると、このボールが相手DFラインの背後まで通り、圧巻の加速で相手を追い抜いた上田にボールが渡る。上田は再び相手GKとの一対一を制し、2点目をマークした。
フェイエノールトはその後に2点を加えて完勝。6日に控える公式戦初戦、チャンピオンズリーグ予選3回戦ファーストレグのフェネルバフチェ戦に向けて弾みをつけた。
【ハイライト動画】フェイエノールトvsヴォルフスブルク