「次は日本だ!」見慣れぬ巨大空母ついに来る 防衛省・自衛隊は「歓迎動画」の用意も

英空母がインド太平洋展開の次のステージへ!

 イギリス海軍は2025年7月29日、空母「プリンス・オブ・ウェールズ」がオーストラリアを離れ、次の目的地である日本へ向けて出港したことを明らかにしました。

「プリンス・オブ・ウェールズ」は、クイーン・エリザベス級航空母艦の2番艦で、艦橋構造物が前後に分かれた「ツイン・アイランド」を世界で初めて採用し、艦首にスキージャンプ勾配を備えていることが外観上の特徴です。

 満載排水量は約6万8000トン、全長は284mあり、STOVL(短距離離陸垂直着艦)機となるF-35B戦闘機や各種ヘリコプターなど合わせて最大48機を搭載・運用することができます。

 日本には、現状で「プリンス・オブ・ウェールズ」のほかに駆逐艦「ドーントレス」、ノルウェーのフリゲート艦「ロアール・アムンセン」が寄港すると明言されており、そのスケジュールは今年8月から9月にかけて予定されています。

 来日中、「プリンス・オブ・ウェールズ」は在日米軍横須賀海軍施設および東京国際クルーズターミナル、駆逐艦「ドーントレス」は海上自衛隊横須賀基地、ノルウェーのフリゲート艦「ロアール・アムンセン」は海上自衛隊横須賀基地および東京国際クルーズターミナルに、それぞれ寄港する予定です。

 なお、これに合わせて防衛省・自衛隊では8月5日に「英空母打撃群の寄港の歓迎動画」を公開すると、公式Xで発表しています。

【日本にキター!!】イギリス空母「クイーン・エリザベス」横須賀港に入る様子(動画で見る)

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