朝6時台に最終列車!? JR東日本「屈指の閑散路線」で47日間計画運休へ

JR山田線で、47日間にわたり一部列車が運休します。

山田線で10~11月に計画運休

 JR東日本盛岡支社は2025年7月29日、山田線で、47日間にわたり一部列車を運休すると発表しました。

 山田線は、岩手県の盛岡駅と宮古駅を東西に結ぶ延長102kmのローカル線です。JR東日本では屈指の閑散路線で、盛岡~宮古間を通しで運転する列車は3往復しかありません。

 同支社によると、山田線では例年秋に、落ち葉などにより車輪が空転し、列車が大幅に遅れることがあるといいます。そのため利用の多い通勤通学時間帯に安定輸送ができるよう、一部列車を計画的に運休する方針です。

 計画運休は、10月6日(月)から11月21日(金)まで。

 盛岡~上米内間は、区間内で終日折返し運転を行います。本数は7往復(休日6往復)。一部の列車は時刻が変わります。

 上米内~川内間は、終日運転を休止します。

 川内~宮古間は、朝・夕に川内~茂市~宮古間で計3往復を運転します。このうち下り宮古方面の川内→茂市間は川内6時32分発の1本のみとなるため、「早朝6時台の最終列車」が一時的に運転されることになります。

 なお、計画運休時に代行輸送はありませんが、JRのきっぷで岩手県北バスの106特急・急行バスが利用可能です。

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