「80年ぶり日本の艦載機だ」日の丸付けたF-35B戦闘機を現地カメラマンが捉えた! ノズル下向いたシーンまで「4機あります」

航空自衛隊新田原基地には4機が飛来し引き渡される予定です。

F-35Bの納入に向けた最終カウントダウンが始まった!

 宮崎県新富町にある航空自衛隊新田原基地に2025年8月7日、F-35B戦闘機4機が飛来すると、このたび防衛省が明らかにしました。

 そうしたなか、米本土テキサス州に住むEric Kilpatrick(エリック・キルパトリック)さんが、航空自衛隊向けとなるF-35Bの画像を公開し注目を集めています。

 彼はダラス・フォートワース(DFW)国際空港を拠点にする航空写真家で、フォート・ワース市には、F-35シリーズの製造を担うロッキード・マーチン社の工場があるほか、アメリカ海軍のフォート・ワース航空基地があるため、完成したF-35はここで初飛行を行うのが慣例となっています。

 航空自衛隊向けのF-35Bも例外ではなく、1号機が2025年5月12日に初飛行しており、以後4号機まで試験飛行に挑んでいます。

 エリック・キルパトリックさんは、フォート・ワース海軍航空基地で試験飛行を行う各種航空機を撮影しており、このたびそれらを一挙公開するとともに「Feel free to share(気軽に共有していいよ)」と呼びかけていました。

 なお、彼は当該投稿に際して「The final countdown for delivery Japan’s first carrier based aircraft since World War 2 begins」という一文も記しています。

 これは、日本語に訳すと「第2次世界大戦以降、日本が初めて保有する艦載機の、納入に向けた最終カウントダウンが始まった」という意味で、そういった観点から彼もまた注目してきたのがうかがえるでしょう。

 防衛省は42機を調達する計画で、すでに宮崎県の新富町にある航空自衛隊新田原基地にF-35Bの最初の運用部隊である「臨時F-35B飛行隊」が編成されています。

 新田原基地にはF-35Bを装備する飛行隊が2個配置される計画で、単純計算では1個飛行隊約20機になると推測されます。

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