日本人MF横田大祐が独2部ハノーファーに加入! ヘントから買取OP付きレンタル移籍が決定

 ハノーファー(ドイツ2部)は29日、ヘント(ベルギー1部)から日本人MF横田大祐を完全買取オプション付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。

 現在25歳の横田は川崎フロンターレの下部組織出身で、2018年に渡独し、FSVフランクフルトに加入。その後は、ラトビアやポーランドのクラブに在籍し、2024年1月にヘントに完全移籍を果たした。そして昨シーズンはカイザースラウテルン(ドイツ2部)へレンタル移籍。攻撃的ポジションを主戦場に活躍し、26試合の出場で4ゴール3アシストを記録した。

 その活躍ぶりから、ザンクト・パウリ(ドイツ1部)が関心を示し“個人昇格”の可能性も取り沙汰されたが、最終的にはハノーファーへのレンタル移籍が決定。今シーズンも引き続き、2.ブンデスリーガでプレーすることとなった。

 横田はハノーファー加入に際し、クラブ公式サイトを通じて、「ハノーファーの一員になれてうれしいです。加入に向けての交渉は非常に前向きなもので、どうしても移籍したいと思っていました。首脳陣は僕の強みを理解してくれて、チームにどのようにフィットできるか明確に説明してくれました。これからピッチで全力を尽くしたいです」と語り、クラブの1部昇格へ向けて意気込みを示した。

 また、マーカス・マンMD(マネージングディレクター)は、横田について「加速力に優れ、1対1の状況でも機敏に動き、トランジションに強みを持つ選手だ」と評価。「昨シーズンは2部リーグでその実力をすでに証明している。彼がハノーファーを選んでくれたことをうれしく思う」と述べている。

 なお、横田は今夏、水戸ホーリーホックから完全移籍に切り替わったDF松田隼風とチームメイトとなる。
 

externallink関連リンク

●日本代表MF堂安律、フランクフルトと5年契約で個人合意か…クラブ間交渉は引き続き進行中●町野修斗がボルシアMG加入決定! 昨季ブンデス11発で“個人残留”、移籍金は最大で約17億円か●手術から4カ月…日本代表DF伊藤洋輝がランニングを再開、戦列復帰は10月以降に?●板倉滉の新天地はオランダか PSVが移籍金約16億円で2度目のオファー、アヤックスも関心示す●2025-26シーズン日本人選手・海外移籍情報まとめ|確定情報【7月26日更新】
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)