
米国女子ツアーは、今季メジャー最終戦を前に“全英前哨戦”となる「ISPS HANDA スコットランド女子オープン」を終えて、最新のCMEグローブ・ポイントランキングが発表された。
プロ転向したばかりで、これがツアーデビュー戦だった21歳のロティ・ウォード(イングランド)が、古江彩佳が持つトータル21アンダーの大会コースレコードに並ぶ、衝撃的な初優勝を挙げた。ポイントランキングでもいきなり500ptを加算し、46位にランクイン。シーズン最終戦への出場権獲得が濃厚な位置となった。
同ランキングトップ3の顔ぶれは変わらず、ジーノ・ティティクル(タイ)、ミンジー・リー(オーストリア)、そして3位に、同大会を38位で終えた竹田麗央が続いている。
大会に出場していないものの西郷真央が2ランクダウンの38位、予選落ちを喫した古江彩佳と岩井千怜がそれぞれ2ランクダウンの15位、16位となった。
同大会で日本勢最上位の10位で終えた山下美夢有は、2ランクアップの20位。16位で大会を終えた岩井明愛は、変わらず37位だった。
そのほか日本勢は、畑岡奈紗(49位)、勝みなみ(56位)、馬場咲希(63位)、吉田優利(69位)、渋野日向子(88位)、笹生優花(109位)、先週は日本ツアーに参戦していた西村優菜(143位)と続いた。
フルフィールドの最終戦を終えて、ランキングトップ60までがシーズン最終戦「CMEグローブ・ツアー選手権」に出場。ランキングトップ80までには、来季の出場カテゴリー1が与えられる。