海自が中国海軍の「巨大な新型艦」を初確認! 鮮明な画像を防衛省が公開 対馬海峡を通って日本海へ

鮮明な画像が公開されました。

海自の哨戒機が上空から撮影

 防衛省・統合幕僚監部は2025年7月25日、長崎県の五島列島沖で、海上自衛隊が中国海軍のダカイ級潜水艦救難艦を初めて確認したと発表。画像も公開しました。

 ダカイ級は中国海軍の新型潜水艦救難艦で、1番艦の「鏡泊湖」(艦番号830)が2023年に就役しています。全長158m、全幅23m、満載排水量1万3800トンと潜水艦救難艦としてはかなり大型です。

 今回、海上自衛隊が確認したダカイ級は、2番艦の「西湖」(艦番号841)とみられます。防衛省によると、当該艦艇は7月24日正午頃に五島列島の西約330kmの海域を東に進んでいることが確認され、翌日は対馬海峡を通過し、日本海へ向けて航行したそうです。

 これに対し海上自衛隊は、第1航空群と第4航空群に所属するP-1哨戒機により、警戒監視・情報収集を行ったとしています。

 なお、7月24日午前4時頃には、先行して中国海軍のルーヤンIII級ミサイル駆逐艦2隻(艦番号134、118)とフチ級補給艦(艦番号886)の計3隻が対馬海峡を通過し、日本海に入っています。

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