マンUがFWシェシュコ獲得へ代理人と接触か…ニューカッスルとの争奪戦に?

 マンチェスター・ユナイテッドがライプツィヒに所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコに関心を寄せているようだ。28日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在22歳のシェシュコはオーストリアの名門ザルツブルクを経て、2023年夏にライプツィヒへ完全移籍加入。初年度からブンデスリーガで二桁得点をマークすると、在籍2年目の昨シーズンは公式戦45試合に出場し21ゴール6アシストという成績を残した。今夏にはアーセナルからの関心が報じられていたが、金銭面での隔たりから合意に至らず。同クラブはスポルティングからスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュを獲得した。

 そんなシェシュコだが、依然としてプレミアリーグのクラブから関心が寄せられている。『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、マンチェスター・ユナイテッドが代理人との交渉に臨んでいるとのこと。ギェケレシュやイングランド人FWリアム・デラップ(チェルシー)の獲得に失敗した同クラブだが、依然としてセンターフォワード(CF)の補強を目指しており、現在はシェシュコへの関心を強めているようだ。

 シェシュコに対しては、スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクのリヴァプール移籍が取り沙汰されているニューカッスルも関心を寄せている模様。プレッテンベルク記者は、すでにマンチェスター・ユナイテッドとニューカッスル双方が個人条件やプロジェクトを提示したと前置きしつつ、今後の決定は選手本人および代理人に委ねられており、口頭合意の成立後にライプツィヒへオファーを提示する予定と伝えている。

 また、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、シェシュコ陣営はマンチェスター・ユナイテッドとニューカッスルからの接触を受け、近日中に将来に関する決断を下す見込みだという。

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