目の前に線路、振り向けば転車台! 全室「トレイン“だけ”ビュー」のトレーラーハウス宿が実現へ

北海道ジェイ・アール都市開発とミサワホームが、JR函館駅の隣接地にトレーラーハウス型の無人宿泊施設「JRモバイルイン函館」を開業します。

JR函館駅に隣接

 北海道ジェイ・アール都市開発とミサワホームは2025年7月23日、JR函館駅の隣接地にトレーラーハウス型の無人宿泊施設「JRモバイルイン函館」を開業すると発表しました。

 8月以降、ミサワホーム製のトレーラーハウス「MISAWA UNIT MOBILITY『MOVE CORE』」(ムーブコア)を順次設置し、2026年1月に開業する計画です。

 JR北海道とミサワホームの両グループはこれまで、北海道内でサービス付き高齢者向け住宅や分譲マンションの開発・建設、宅地開発を手がけています。

 今回は函館駅の隣接地に「ムーブコア」を2台1組、計10台5室設置します。

 定員は各室4人。室内は寝室とリビング、シャワールーム、トイレを完備し、室外はウッドテラスを設置。宿泊者は函館駅に停車する列車や転車台を間近に見られるといいます。

 JRモバイルインは、JR北海道グループが展開するコンテナ型やトレーラーハウス型の無人宿泊施設です。2019年12月に1号店「札幌琴似」、2024年3月に2号店「千歳」、2025年5月に3号店「富良野」を開業しています。

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