リヴァプールのL・ディアス、バイエルン移籍が秒読み段階に…移籍金総額130億円で合意へ

 バイエルンはリヴァプールに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアスの獲得に迫っているようだ。27日、ドイツメディア『スカイスポーツ』など主要メディアが一斉に報じている。

 現在28歳のL・ディアスには、今夏の移籍市場でウイングの補強を目指すバルセロナやバイエルンが関心を示していた。しかし、バルセロナはマンチェスター・ユナイテッドからイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードを獲得したことで、バイエルンがL・ディアスの移籍先の最有力候補となっていた。

 リヴァプールは今夏、アジアツアーを実施。L・ディアスも帯同メンバーに名を連ねていたが、26日に行われたミラン戦は欠場。アルネ・スロット監督は試合後、「将来を巡る憶測のため、メンバー外とした」と説明。同選手の退団を示唆するコメントを残している。

 そして『スカイスポーツ』は、「バイエルンはL・ディアス獲得のため、最大7500万ユーロ(約130億円)を支払う予定」と報道。すでに6700万ユーロ(約116億円)のオファーがリヴァプールに拒否されていたが、今回は改善された条件が提示されたようで、現在は契約の細部を詰める段階に入っており、交渉は大詰めを迎えているという。

 なお、リヴァプールは30日に横浜F・マリノスとの一戦を控えており、チームは27日に来日。L・ディアスも同様に来日した模様だが、同メディアは「まもなく日本を離れる見通し」とも報じており、バイエルン移籍はほぼ確実と見られている。

 L・ディアスは2022年1月にポルトからリヴァプールへ加入。左ウイングとして即座にフィットし、2024-25シーズンはスロット監督の下でセンターフォワードでも起用されるなど新たな役割にも挑戦した。リヴァプールでは公式戦通算148試合に出場し、41ゴール23アシストを記録している。
 

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