リニア中央新幹線「未来感たっぷりの新しい試験車」ついにお目見え! これまでの車両と全く異なる“金色の帯”

明らかにこれまでの車両と違う!

新しい中間車「M10」が走行試験を開始

 山梨県立リニア見学センターは2025年7月23日、L0系改良型試験車の新しい中間車「M10」が走行試験を開始したと発表。公式Xで画像も公開しました。

 JR東海は、リニア中央新幹線の開業に向け、山梨リニア実験線で2013年からL0系、2020年からL0系改良型試験車による走行試験を実施しています。

 新しい中間車「M10」は、L0系改良型試験車をさらにブラッシュアップし、環境負荷低減などに関する開発成果を反映した車両です。設計は日立製作所と日本車輌製造、製作は日立製作所が担当。既存のL0系改良型試験車・L0系と連結し、今夏から走行試験が始まりました。

「M10」は、サメ肌を模した微細な溝構造の「リブレットフィルム」を車体表面に貼り、さらに台車周りの形状を最適化して、空気抵抗を16両換算で約1%削減。消費電力の低減を図っています。

 外観デザインはこれまでの試験車と異なり、無塗装のシルバーボディに、高速に流れる光をイメージしたゴールドのラインが配されています。

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