
ニューカッスルは、フランクフルトに所属するフランス人FWウーゴ・エキティケの獲得に向けて2度目のオファーを提示するようだ。16日、ドイツメディア『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者が報じている。
現在23歳のエキティケは、今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドやリヴァプールからも関心を寄せられている注目株。現在はニューカッスルが本格的に獲得に乗り出しており、15日には8000万ユーロ(約137億円)の1度目のオファーを提示。しかし、フランクフルトはこのオファーを拒否したことが伝えられている。
そんななか、ニューカッスルは早くも2度目のオファーを提出する準備を進めている模様。プレッテンベルク記者は「ニューカッスルとエキティケの交渉は進展している」と伝えるとともに「同選手はリヴァプールが獲得に動くアレクサンデル・イサクの後釜として加入する可能性がある」と報じている。
なお、エキティケの加入が実現した場合でも、ニューカッスルはスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの残留を希望。一方で、リヴァプールがイサク獲得に向けて具体的な動きを見せており、今後の移籍市場の動向に注目が集まる。
エキティケは2020年10月、スタッド・ランスでトップチームデビュー。その後、パリ・サンジェルマンを経て、2024年2月にフランクフルトへレンタル移籍すると、同年夏に完全移籍へ移行。2024-25シーズンは公式戦48試合に出場し、22ゴール12アシストを記録している。