チャーリー・ハルが2度倒れて途中棄権 組が入れ替わる“珍事”も

<アムンディ・エビアン選手権 初日◇10日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6504ヤード・パー71>

世界ランキング19位で米ツアー通算2勝のチャーリー・ハル(イングランド)が、第1ラウンドで途中棄権した。後半4番のティイングエリアで2度倒れ、担架で運ばる事態となった。
ハルはイン・ルオニン(中国)、ユ・ヘラン(韓国)と同組で午前7時36分に10番からティオフ。前半を1アンダーで折り返した。

しかし、3番ホールでは具合が悪そうに座り込み、続く4番のティイングエリアで倒れた。メディカルチームが約15分処置を施す間に、ジーノ・ティティクル(タイ)、リディア・コ(ニュージーランド)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)の後続組を先に進ませた。この臨機応変な対応で、組の順番が入れ替わるという“珍事”もあった。

その後、ハルは4番のティショットを打ったものの、再び倒れ込んだ。ぐったりとした様子で担架に乗せられてゴルフカートで搬送。体調不良による棄権が決まった。

米放送局のコメンテーターによると、ハルはウイルスに苦しんでいたと話していたという。詳細は不明だが、午後のクラブハウスでは回復したハルの姿も見られており、大事には至らなかったようだ。

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