初V期待の若手・吉田泰基はスイングを変えない 振るときだけ「ボアをきつく締める」 【プロが教える毎日“極・飛ばし術”】

間もなく、夏本番! 夏休みにはゴルフの予定でパンパン…という読者も多いのではないでしょうか? ALBA.Netでは、そんなみなさんを応援するため、7月を『飛ばし月間』に設定。飛距離アップにつながる記事をお届けしていきます。そしてその一環として、第一線で活躍する現役バリバリのツアープロにスイングの注意点、練習法、道具選び…など“飛ばしの極意”を聞いてきました! 毎日、読んでいただき、“きのうの自分よりも1ヤードアップ”を目指していきましょう! 今回は今季初優勝が期待される27歳の吉田泰基。

吉田は2022年からシードを維持しており、今季開幕戦の「東建ホームメイトカップ」で3位タイ、選手会主催大会の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」では優勝争いを演じて5位。初優勝が期待される若手注目選手のひとりだ。今季のドライバー平均飛距離は『292.02ヤード』(48位)を記録している。

そんな有望株の吉田に飛ばすコツを聞いてみると、「飛ばしたい!」と思うときに行うのは「下半身の踏ん張りをきかせるために、シューズのボアをきつく締める」ことだという。『スイングは変えなくていいの?』と思う人もいるかもしれない。

吉田の考えはこうだ。「スイングで何かを変えると、ミスショットになりやすい。同じスイングを保ったまま、シューズをきつく締めて振るスピードを上げる」。プロにとって、安易な“飛ばし欲”は禁物だ。たとえ飛距離が出ても、曲がってしまえばスコアメークにならない。だからこそ「動きは変えずに、スピードを変える」というワケだ。

契約しているのはアディダスゴルフのシューズ。「アディダスのシューズは、ホールド感がしっかりあって、足の踏み込みに強いです。ボアをきつくしなくても安定感がありますが、そこをさらに“キュッ”と締めることで、もっと踏み込みがしやすくなります」と、信頼のシューズが飛距離アップにもつながっている。

スピードを上げるためには、スイングの土台となる下半身の安定が重要。すぐに実践できる方法として、シューズをきつく締めることはアマチュアゴルファーにもおすすめだ。試してみてはいかがだろうか。

externallink関連リンク

“日本一飛ぶ男”河本力は遠心力&エネルギーの発揮にこだわる【プロが教える毎日“極・飛ばし術”】 平均飛距離は30代でも10ヤードアップ 木戸愛が実践する“ジャンボ尾崎”の助言とは【プロが教える毎日“極・飛ばし術”】 カギは大きくて深いトップ 平均3y飛距離アップした石川遼も実践する練習法とは?「1日100~200回を1年くらい」【プロが教える毎日“極・飛ばし術”】 飛距離アップへ、小祝さくらがジュニア時代からやっていた練習法とは? 「20回くらい振ってください」【プロが教える毎日“極・飛ばし術”】 見方を変えればミート率アップ!! 河本結も実践「利き目でボールを見ましょう」【プロが教える毎日“極・飛ばし術”】
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)