5年ぶりVの永峰咲希は“お風呂あがり”に飛距離アップ「できる範囲で十分です」【プロが教える毎日“極・飛ばし術”】

間もなく、夏本番! 夏休みにはゴルフの予定でパンパン…という読者も多いのではないでしょうか? ALBA.Netでは、そんなみなさんを応援するため、7月を『飛ばし月間』に設定。飛距離アップにつながる記事をお届けしていきます。そしてその一環として、第一線で活躍する現役バリバリのツアープロにスイングの注意点、練習法、道具選び…など“飛ばしの極意”を聞いてきました! 毎日、読んでいただき、“きのうの自分よりも1ヤードアップ”を目指していきましょう! 今回は、先週の「資生堂・JALレディス」で5年ぶりのツアー優勝を果たした永峰咲希。

2020年のメジャー大会「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」を制しながら、22年にはメルセデス・ランキング65位に終わり、シードを喪失。その時にメジャー優勝で得た3年シードを行使し、有効期限が切れる今年、“復活”を印象づける勝利を手にした。「30歳になって、やっと1勝することができました。まだまだ若い子たちに負けないように、前を向いて頑張ります」。今後への決意もにじむ。

もともと“飛ばし”で勝負するタイプではなく、パターや小技でリズムを作るプレースタイル。とはいえ、今季のドライビングディスタンスは238.30ヤードの42位で、例年、ツアーで戦える飛距離をしっかりと維持している。

そんな永峰に飛距離アップのアドバイスを求めた時、開口一番出てきたのが“体の柔軟性アップ”だった。特に「肩甲骨と股関節を軟らかくするといいですよ」と重要ポイントを挙げる。

さらに続ける。「男性は女性よりも体が硬い傾向があると思うし、その分、捻転差がうまく作れないと思います」。肩回り、そして股関節でしっかりと“ねじれ”を作れるよう、日々の準備の大事さを説く。

筆者もそうなのだが、年々、体の柔軟性が落ちているのを感じる男性読者も多いのではないだろうか? かといって、ハードなメニューをこなすのも、なかなか腰が重い…。

そう思っていると、永峰からの“提案”は、いたってシンプルなものだった。「まずは、お風呂あがりのストレッチで大丈夫。できる範囲で十分です。急にやるとケガしてしまいますしね」。そういってニッコリ笑う姿に安心感を覚えたところで…さっそく、今晩から肩周り、股関節周りの可動域アップを目指していこう!

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