
【モデルプレス=2025/07/07】女優の福本莉子とFANTASTICの八木勇征が7日、都内で行われた「隣のステラ」(8月22日公開)の七夕☆(ステラ)イベントに、共演の倉悠貴、西垣匠、田鍋梨々花、メガホンをとった松本花奈監督とともに出席。撮影中のエピソードや、印象深いシーンを明かした。
【写真】八木勇征、福本莉子にバックハグ
◆福本莉子&八木勇征、撮影時の雰囲気は?
講談社「別冊フレンド」で人気連載中の同名漫画を実写映画化した本作。今をときめく若手俳優としてスターへの道を走り出した昴(八木)と、その幼なじみの女子高生・千明(福本)。幼なじみでありながらも“芸能人と一般人”というもどかしい関係となってしまった2人の、ピュアで真っ直ぐな恋の様子を描いた切ない王道ラブストーリーとなっている。
久しぶりにキャスト陣が集合した感想を求められると、八木は「(撮影から)けっこう時間が空いたんですけど、現場でやっていた空気感だったりは継続していて、和気あいあいと楽しい時間を過ごしています」とコメント。福本は「こうしてみなさんで浴衣を着て集まることは初めてなので、すごく新鮮です」と笑顔で語った。
また、撮影時の現場の雰囲気を聞かれると、福本は「みなさん歳が近かったので和気あいあいとしていましたし、現場で各部署いろんな人がアイディアを出しながら作っていくような現場でした」と回顧。八木は「同世代の方々が集まって超王道のラブストーリーをやろうと、プロデューサーの方からクランクイン前にお話をしていただいたことがあって」と話し、「個人的にもモチベーションが上がるお言葉だったので、集中するところはちゃんと集中しながらも、全員で楽しめた現場だったんじゃないかなと感じますね」と振り返った。
そして、FANTASTICSが担当した主題歌『いつも隣で』が話題に上ると、八木は「王道のバラード曲だと思いますし、“隣”というワードがキーワードになっているなと思います。そういう大切な言葉を歌詞にも散りばめてくださっていて、曲調的には最後はドラマティックに盛り上がっていく内容になっているので、この作品にぴったりなんじゃないかなと思います」と満足げな表情。同曲を聞いた感想について福本は「歌詞が昴目線で切なさもありつつ、曲調がセミバラードで爽やかな感じがして、すごくこの映画にぴったりだなと思いました」と語った。
◆福本莉子&八木勇征、青春感じたシーン明かす
さらに、“演じていて青春を感じてときめいたシーン”を尋ねられると、福本は「昴に手を引かれて廊下を走るシーンがお気に入りです」と明かし、「廊下のカーテンがカラフルで、幻想的なのがロマンティックで、少女漫画の青春の感じがギュッと詰まっていて好きなシーンです」とにっこり。八木は「昴と千明のお家が隣同士なんですけど、昴の部屋と千明の部屋は、窓を開けるとお互いが近い距離で話せて、隣のステラならではの2人の会話のシーンが多かったので、僕的には印象的でしたし青春を感じたシーンでした」と明かした。
倉は、福本演じる千明に頭をポンポンしたシーンを挙げ「人生で初めてしたんですけど、原作に忠実になるようにかなり試行錯誤しました。はじめ強めにやっちゃってね」と口に。これに福本は「びっくりしました。どつかれたのかと思いました、一瞬(笑)」と笑い、倉は「すごくいい経験になりました。ありがとうございました」と感謝した。
一方、プライベートでも親交が深いという八木との共演シーンが多かったという西垣は「最後、僕と横田真悠さんと勇征くんの3人で、彼(昴)の背中を後押しするシーンがあるんですけど、そのあとに勇征くんが全力ダッシュするんですね。そのときに八木勇征の肉体美というか、薄手の白いセーターを着ていたんですけど、それがピッタピタに張り付いていて、“胸筋!”と思ってときめいていました」と告白。八木が笑うと、「インスタとかでバキバキなことは知っていたんですけど、まさかこの作品でもそれが見られると思っていませんでした」と目を輝かせた。(modelpress編集部)
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