
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードにバイエルン移籍の可能性が浮上しているようだ。7月1日、ドイツ紙『シュポルト・ビルト』が伝えている。
現在27歳のラッシュフォードはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、2015-16シーズンにトップチームデビューを飾った。背番号「10」を継承し、ここまで公式戦通算426試合で138ゴール76アシストをマークしているが、昨年11月のルベン・アモリム監督就任後は序列が低下。今年1月には買い取りオプション付きレンタルでアストン・ヴィラへ放出された。
アストン・ヴィラでは公式戦17試合に出場し4ゴール6アシストをマークするなど一定の成績を残したラッシュフォードだが、4000万ポンド(約79億円)に設定されていた買い取りオプションは行使されず、レンタル期間満了に伴いマンチェスター・ユナイテッドへ復帰。しかし、アモリム監督の構想に含まれる可能性は低く、今夏の移籍市場での売却が噂されている。
去就に大きな注目が集まるラッシュフォードだが、バイエルンが新天地の候補として浮上しているようだ。ドイツ代表FWレロイ・サネの契約満了およびFIFAクラブワールドカップ終了後のガラタサライ加入が決定し、フランス代表FWキングスレイ・コマンにも退団の可能性が浮上している同クラブは、今夏の移籍市場でウイング(WG)の補強を検討中。これまで多くの選手への関心が明らかになっているが、ラッシュフォードも長らく動向を注視していた選手の一人だという。
バイエルンはラッシュフォードのアストン・ヴィラでのパフォーマンスや、WGに加えてセンターフォワード(CF)でもプレー可能な点を評価している模様。シュトゥットガルトに所属するドイツ代表FWニック・ウォルトメイドの獲得交渉の進捗状況に関わらず、オファーを提示する可能性があると報じられている。
なお、バイエルンはパリ・サンジェルマン(PSG)所属のフランス代表FWブラッドリー・バルコラとアスレティック・ビルバオ所属のスペイン代表FWニコ・ウィリアムズに熱烈な関心を寄せていたが、前者の獲得は困難と見られており、後者はバルセロナと6年契約締結で個人合意に達した模様。こうしたことから、現在ではミラン所属のポルトガル代表FWラファエル・レオンやリヴァプール所属のコロンビア代表FWルイス・ディアスへの関心が報じられている。