
インテルは、パルマ・カルチョに所属するU-21フランス代表FWアンジェ・ヨアン・ボニーの獲得で、クラブ間・個人とも合意に至ったようだ。28日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。
インテルは移籍金2300万ユーロ(約39億円)+ボーナスを支払うことで、パルマと合意に達した模様。また、ボニーとは年俸200万ユーロ(約3億4000万円)の5年契約を結ぶようだ。最終的な手続きを経て、同選手は正式に“ネッラズーリ”の一員となる。
2003年10月生まれのボニーは2021年夏にシャトールー(フランス)からパルマに加入し、徐々に出場時間を伸ばしてレギュラーに定着。パルマのセリエA復帰に貢献すると、自身初のトップリーグとなった2024-25シーズンはリーグ戦37試合の出場で6ゴール4アシストと爪痕を残した。
189センチメートルの巨体ながらも柔らかさを併せ持ち、チームのために献身的な動きも厭わない。新シーズンからインテルを率いるクリスティアン・キヴ監督とはパルマで共闘しており、新たな環境に馴染むのにもそう時間はかからないだろう。